盗聴を防止するには家に他人を侵入させないこと
盗聴を防ぐにはどんな方法があるか、考えたことはありますか?
具体的な対策を施し、常に危機感を持っている方というのは、やはり少ないというのが現状です。
しかし、今や盗聴器はインターネット通販などで簡単に購入できるため、どんな人でも入手できる、ハードルの低いアイテムとなりました。
よって、盗聴器の被害は誰にとっても、決して他人事ではありません。
せめて最低限の盗聴防止策は考えていただきたいのです。
特別な対策は必要ありません。
実は、盗聴器対策は空き巣対策とほぼ同じような内容で良いのです。
盗聴は犯罪ではないが、盗聴器を仕掛けると犯罪になる理由とは
盗聴行為が明確な犯罪だと定義する法律や条例がないことを知っていましたか?
盗聴で知った他人のプライバシーや個人情報を、悪用したり、脅迫の材料に使えば、その行為自体を裁く法律はあるのですが、「盗聴をした」というだけでは犯罪になりません。
では、盗聴をした犯人を警察や裁判で裁くのは難しいのか?と言われると、これも少し違います。
盗聴をしたことに対して裁くことができなくても、盗聴をするために行った行為によって、盗聴した犯人を裁くことができます。
盗聴器を仕掛けた場合に犯罪が適用される参考:盗聴器を設置すると犯罪になりますか?意外に知らない盗聴の法律
例えば、犯人がアナタの自宅に侵入して盗聴器を仕掛けたとします。これによって犯人はアナタのプライバシーを盗み聴くことができるようになりますが、盗聴器から発信されている電波を傍受する行為は犯罪ではありません。 続きを読む…
特殊な盗聴器が猛威を振るっている?
盗聴器自体、特殊な物なのですが、最近は盗聴器の中でもさらに特殊な盗聴器による被害が懸念されていることを知っていましたか?
特殊とはいえ、みなさんが持っていて日常生活で普通に使っている物が盗聴器になってしまう可能性があります。それはスマートフォン。
最近、日本でのモバイル端末の普及率が80%を超えたという調査結果があります。このモバイル端末とは、iPhoneやAndoroidを代表とするスマートフォンのことです。自分もスマートフォンを使っていて、周囲の人もスマートフォンを日常的に利用しています。
そして、スマートフォンには色んなアプリケーションをインストールして使っていますが、このアプリケーションが今回の問題点になります。
スマホでは、便利な機能をアプリケーションとして使うことができます。このアプリケーションは、インターネットを介して誰でもインストールすることができ、アプリの中には無料で利用が可能なアプリも多数存在しています。
このスマホにインストールしたアプリが、盗聴器として使われる可能性があります。
【最新版】盗聴器を自分で探す方法
盗聴器を発見する方法は以前に少し紹介しましたが、今回は最新の盗聴器を自分で探す方法についてご紹介します。
盗聴器発見業者に調査を依頼する前に、自分でも盗聴器を見つけたいという人はこれを参考にしてみてください。
今回の発見方法は特に準備する物はありません。自分の目で見て確認できる方法を紹介します。
■ 盗聴器が仕掛けられる場所
- リビングのコンセント周辺
- 家電製品周辺
- 固定電話の中、または途中の電話線付近
- 携帯電話
- インテリアの中(ベット、ソファー、タンスなど)
- ぬいぐるみやクッションの中
- 天井の照明器具の中
これらの場所で怪しいものがないかを調べましょう。
もう古い?いや、まだ使えるic-r20の特徴
最近はモバイル端末やPCなどの技術が発展が目まぐるしくて少し目を離すと何がどうなっているのかわからなくなってしまうこともあります。
技術の進歩というのは早いものです。
盗聴器発見機能を備えた広帯域受信機も特殊な機械ではあるのですが、技術の進歩は速いと思います。
ここで紹介するのは、アイコム製広帯域ハンドレシーバーのic-r20です。
前回、同じアイコム製の広帯域ハンドレシーバーic-r6の紹介をしましたが、今回紹介するic-r20は2004年に発売された約10年以上前の広帯域ハンドレシーバーです。
ここで最初の話に戻るのですが、広帯域受信機の業界も技術進歩が進んでいます。10年も前の広帯域ハンドレシーバーが現在役に立つのか疑問を持つでしょう。
その疑問は当然ですが、今回で言うと使えなくはないと思ってください。
名機と名高いic-r6の使用感は?
盗聴器発見器に使える広帯域受信機として「ic-r6」があります。
この「ic-r6」は無線ファンに名機として評判の高い広帯域受信機で、愛用者が多くいると言われています。
先ほども書いたようにこのic-r6は盗聴器発見器として使うことができます。
そのため、盗聴器発見業者でも調査に使われることがあり、価格も他の広帯域受信機と比較して手頃なため、個人で購入して盗聴器を自分で探すのに役立てている人もいます。
盗聴器を発見する確率に違いが出る盗聴器発見器の性能
盗聴器発見器を使って仕掛けられた盗聴器を見つけるというのが、盗聴器発見調査で一般的な方法です。
もしかすると、目視だけで盗聴器を探すという業者があるかもしれませんが、今までそんな業者の話は聞いたことがないので、ほとんどの盗聴器発見業者が盗聴器発見器を使った調査を行っていると思います。
盗聴器発見調査で使われている盗聴器発見器は、各業者で所有している種類が違っているため、発見能力に違いもあります。
また、自分で盗聴器を見つけたいというかたは、ネット通販を使って盗聴器発見器を購入して盗聴器を見つけようとする方もいます。
そこで、気になるのは盗聴器発見器を使って盗聴器を見つけることができる確率です。
盗聴器を見つけたいと思う人にとっては、確実に盗聴器を見つけてもらいたいと思うのは当然ですが、盗聴器発見器の性能によって、盗聴器を見つける確率は違ってきます。
盗聴器発見器をレンタルで使う利点
盗聴器発見器を購入しようとした人で、どの盗聴器発見器を購入したらいいか、価格の安いのにするか、高いのにするか悩んだという人はいると思います。
正直な話、高価な盗聴器発見器を買っても、一度使ったら、もう二度と使わないという人が大半です。
そのため、高価な盗聴器発見器を購入して、死蔵させておくなら、安い盗聴器発見器を購入したほうがいいと思うのですが、安い盗聴器発見器だと、性能に不安が残るため、一部の盗聴器を見つけることが出来ない可能性があります。
こうなると、盗聴器発見器を購入するのをためらってしまいますよね。
そこで、盗聴器発見器のレンタルを利用するという手段もあります。
盗聴器発見器を購入する時に気をつけたい盗聴器の周波数
盗聴器発見調査などで、盗聴器を発見する業者が何を元に、盗聴器を探しているかというと、盗聴の周波数が出ていないかを調べます。
この周波数というのは、電波を使うもの、テレビやラジオ、警察無線や消防無線などで割り当てられている電波のチャンネルと思っていただくと、イメージしやすいのではないでしょうか。
無線式の盗聴器は必ず周波数を使って、外部へ情報を発信しています。
盗聴器を仕掛けた犯人は、この周波数を傍受することができる専用の受信機や広帯域受信機といった機械を使って盗聴された音声を聞いています。
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